お知らせ

2016/02/05 17:57

MPPT法による太陽電池評価について

最近、太陽電池研究者の間で、セルの評価方法の議論で「MPPT」と言う言葉を耳にする機会が多くなりました。
MPPT法は、基は太陽光パネル用パワコンの制御方法の中の1つの方法です。
従いまして。パワコンのMPPTは、「測定」と「制御」を繰り返しますが、太陽電池の性能評価では制御の対象が無いため、単に「測定」の繰り返しになります。
MPPTは、「Maximum Power Point Tracking」の略ですが、セルの評価では、「Tracking」ではなく「Trend」の方が良いかもしれません。
何にしましても、目的はPmaxを代表値としたセルの耐久性評価ですから、当社のソフトもその目的に合うように改修されております。
当社のソフトでは、「Pmax」以外にも、「Efficiency」「FF」「Isc」「Voc」「Rsh」「Rs」等の全てのパラメータのトレンドを測定できます。
また、ヒステリシスを伴うペロブスカイト太陽電池では、ヒステリシスの変化も同時に測定が可能です。



関連資料1(PDF)
-
サポート・FAQ

商品や技術に関して、よくあるご質問と
その回答を掲載しています。

お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください!
購入のご相談もこちらから。